首に気を付けて!赤ちゃんの楽な抱き方のコツ!

赤ちゃんが産まれて初めて抱っこをする時、ドキドキして緊張してしまいますよね。まだ首も座っておらず、ふにゃふにゃと柔らかい愛しいわが子。落っことしちゃいけないしっかり抱っこしなきゃ・・という思いから、やたらとあちこちに力が入ってしまうなんてことも。

抱っこは回数を重ねれば自然と上手くなるものですが初めての子育てだとどうやって抱っこしたらいいの?正しい抱き方って、何?と、抱っこの仕方から戸惑うママやパパも多いのではないでしょうか?また、間違った抱っこの仕方は赤ちゃんもリラックスできない上、ママやパパの腰痛の原因になることもあるんです!

そこで今回は、ママやパパ、赤ちゃんの全員がリラックスできる正しく、楽な抱っこの仕方についてご紹介していこうと思います!

赤ちゃんがリラックスできる姿勢とは?

正しい抱っこの方法。それは、赤ちゃんがリラックスできる姿勢にしてあげること、です。赤ちゃんは、ママのお腹の中にいる時、身体を丸めた体勢をとっています。ちょうど、アルファベットののような形ですね。ですから、赤ちゃんにとっては背中が丸まった「C」字型の姿勢が実は、一番安心できる心地いい形なのです。

抱っこをする際は、背骨をまっすぐにしないよう赤ちゃんの背中がのカーブを描けるようにすること。これが大切です。よく、やっと眠った・・と思ってベッドに赤ちゃんを下ろすと突然、目覚めて泣き出す・・ということがあるかと思いますが、これは、抱っこで背中が丸まり、リラックスして眠りに入っていたのにベッドに下ろされることで急に背骨がまっすぐにされ、赤ちゃんが不快に感じてしまうためだとも考えられるのだそう。特に、3ヶ月までの新生児期など月齢が小さいほど、お腹の中の状態を再現してあげると安心し、落ち着いてくれるのだとか。

また、抱っこの時の赤ちゃんの脚の形も重要です。赤ちゃんの脚は、まっすぐではなくカエルのような、「」の字に開脚させること。これが、股関節などの発達股関節脱臼の予防にもなるのです。

実は、私の娘は生後1ヶ月で股関節の先天性形成不全(珍しい事ではありません。特に女の子には多いです)の診断を受け、矯正のための装具を付けたことがあるんです。その装具の形は、24時間強制的に脚を正しい形、「M」の字にさせるものでした。この正しい「M」の形を取ることで正常な股関節の発達を促し、股関節周りの筋肉を鍛えることができるのだそうです。

うちの子は装具を2ヶ月ほどつけ、もう必要ないとの診断を受け、無事、外すことができましたが、赤ちゃんには脚が「M」の形にちゃんと開いていることが股関節の発達には欠かせないのです。背中を丸めてあげること、脚をしっかりと開き、Mの字をとってあげること。この2つを頭に置いて続いては、実際の抱き方について見ていきましょう。

赤ちゃんの楽な抱き方のコツとは?

赤ちゃんの楽な抱き方コツは赤ちゃんにとってリラックスできる抱き方をすること。そうすれば、嫌がられたり暴れられたりすることも少なくなり負担が減りますよね。また、スリングなどを使うと抱っこをしている時の力が分散され楽になると思います。ただし、スリングや抱っこひもを使う際には、使用書をよく読むこと。月齢が小さい場合は推奨されていないこともありますので注意が必要です。

そして、実際の赤ちゃんの抱っこの方法についてですがまず、赤ちゃんの抱っこは横抱っこ縦抱っこの2つに分けられます。首が座るまではまだ首が安定しないので横抱っこの方が無難のようですね。ただし、縦抱っこが好きな赤ちゃんや授乳後にげっぷをさせるなど縦抱っこが必要なこともあります。その場合は、首の下に必ず手を入れ、赤ちゃんの首を安定させるように気をつけましょうね。

では、実際の抱っこの仕方をご紹介していきます。

【一般的な横抱っこ】
広く知られている横抱きの方法です。私もこうやって抱っこしていました。

  1. 赤ちゃんの首の下に片方の手を入れて、指を広げ、首から後頭部を支えるようにします。
  2. 股の間にもう片方の手を入れ、手のひらをおしりの下にすべりこませます。
  3. 両手で首とおしりをしっかりと支えながら、赤ちゃんを持ち上げ、自分の身体に引き寄せます。
  4. 引き寄せ終わったら股の間に挟んでいる手を背中まで移動させます。
  5. 背中に回した手でしっかりと抱え、赤ちゃんの首と頭が自分の肘の辺りにくるよう、首の下にある手を外側にずらしていきます。
  6. この時に、赤ちゃんの背中が緩やかなカーブを描けるように両手の幅などを調整しましょう。
  7. (特に自分側にある)脚が自分に引き寄せ過ぎてまっすぐになっていないかチェックしましょう。

一般的な横抱っこです。

  • 赤ちゃんの身体がねじれていないか
  • ちゃんと背中が丸まっているか
  • 脚の形がMになっているか

鏡でチェックしてみるのもいいと思います。

【輪っかに入れる横抱き】
赤ちゃんが一番安心できる理想のと言われています。近年、注目を浴びているのでは?

  1. 赤ちゃんの首の下に片方の手を入れ、首から後頭部を支えます。
  2. もう片方の手は脚の膝の下辺りからすべりこませます。
  3. 首と脚を支えながら赤ちゃんを持ち上げ、自分の方に引き寄せます。
  4. 首を支えながら、膝の下にある手を、赤ちゃんの側面に移動させます。側面から背中を支える感じです。
  5. 首の下の手も頭を肘の内側に寄せながら、赤ちゃんの太もも側に移動させ、もう一方の手首をつかむと安定します。
  6. 両手で輪っかができ、赤ちゃんの背中からおしりが輪の中にすっぽりとおさまる形です。

背中も丸くなり、脚も自然とM型になるのでおすすめの方法です。腕が輪っかになることで力も分散されるのでママやパパにとっても楽な方法と言えるのでは?

【縦抱っこ】

  1. 横抱っこで赤ちゃんを持ち上げ、自分の身体に引き寄せます。
  2. 赤ちゃんの首を支えたまま、自分の身体を少し前に倒し、赤ちゃんの頭を自分にくっつけるようにしながら、赤ちゃんのおしりを自分のおへそ側に移動させます。赤ちゃんの顔は横向きにしておきます。
  3. 赤ちゃんの頭をくっつけたまま、自分の姿勢を戻し、おしりをしっかりと支えます。脚はM字型に開くようにします。

脚がしっかりと開くようにすれば赤ちゃんのおしりが下がって、自然と背中が丸くなるはずです。

まとめ

いかがでしたか?始めのうちは緊張してあちこち力が入ってしまうなど苦労するかもしれません。特に陥りがちなのが、赤ちゃんを自分にぎゅーっと引き寄せ過ぎてしまうこと。これは、余計な力が入り、ママやパパに負担があるばかりでなく赤ちゃんの脚がM字にならないことも。

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