赤ちゃんとの添い寝!ベッドと布団のそれぞれの危険性や注意点は?

赤ちゃんのお世話で大変なこと。それは、寝かしつけ夜中の授乳&お世話。しかし、日本古来の習慣である子どもを真ん中に、家族で「川の字で寝る」。つまり、ママが赤ちゃんに「添い寝」をすると、寝かしつけや夜中の授乳はぐっと楽になります!私も「添い寝」で子どもを育てましたが「添い寝」していなかった頃と比べ、格段に、でした!

ただ、この「添い寝」。現在、日本を始め諸外国でも賛否両論が起こっている問題でもあるんです。ここでは、赤ちゃんとの「添い寝」についてどのような点に気をつけたらいいか安全な「添い寝」法について考えていきたいと思います。

赤ちゃんとの添い寝指摘される危険性とは?

昔から家族みんなで川の字になって一か所で眠る習慣のある日本と違い、欧米では「自立心」などを育むために、赤ちゃんとは別の部屋などで眠る事が多かったのですが近年、「寝つきがよくなる」「授乳が楽になる」「親子のスキンシップがとれる」など、「添い寝」の良さが注目され両親と同じベッドで赤ちゃんを寝かせることが多くなってきているそうです。

しかし、ここで一つ問題が。「乳児突然死症候群(SIDS)」です。乳児突然死症候群とは、別名「ゆりかごの死」。多くは1歳未満の元気だった乳児が、事故や窒息ではなく、眠っている間に突然亡くなってしまうという痛ましい疾患です。

この乳児突然死症候群の原因は、いまだはっきりと解明されておらず、喫煙や非母乳保育、うつぶせ寝、洋服の着せ過ぎ、部屋の暖め過ぎなど様々な要因が挙げられています。そして、その中の一つの要因として挙げられているのが、「添い寝」。

アメリカの調査によると添い寝をすると乳幼児突然死症候群の発症リスクが5倍に跳ね上がるという研究結果が出されたり、日本でも、乳児が窒息死した原因の半分が添い寝で覆いかぶさった事によるものという報告がなされたりしています。

ただ、ここで気を付けてほしいのは「窒息死」と「乳幼児突然死症候群」には大きな隔たりがあるということ。窒息死は布団や枕、両親の身体などが赤ちゃんの口や鼻をふさいでしまったことによって起こったことですが、いまだ、乳幼児突然死症候群の原因は究明されていないのです。

とはいっても、添い寝に全くの危険がないわけではないということも事実として浮かび上がってきますね。それでは、安全に添い寝するにはどのような手段を取ったらいいのでしょうか?それを見ていきましょう。

赤ちゃんと添い寝ベッドか?お布団か?

赤ちゃんと添い寝をすると、

  • 寝ながらおっぱいをあげる(添い乳)ができ、夜中の授乳が楽になる
  • 赤ちゃんの寝つきが良くなる
  • そばにママがいることで、赤ちゃんが安心して良く眠れる
  • 夜中もすぐ目が届くので、ママも安心できる

など、いいことがたくさんあります!私も初めはベビーベッドに子どもを寝かせていましたが途中から同じお布団で添い寝するようになりました。添い乳でよく寝てくれるようになりましたし、夜中に起き上がって赤ちゃんを抱っこしておっぱいをあげて・・ということもなくなり、暖かいお布団の中で授乳もでき、本当に楽になりました!

また、うちの子は夜中に熱をよく出したり、冬に多い胃腸風邪で突然吐いたりなど病気も多かったのですが隣で寝ていたので、すぐ異変に気が付くことができ、対処できました。しかし、これらのメリットの一方で窒息死圧死などの危険性も捨ててはおけませんよね。

では、安全な添い寝ができるよう注意した方がいいことをここからは、ご紹介していきましょう。まず、ベッドお布団かどっちがいいのか?ということですがこれはどちらでもいいと思います。ママやパパのライフスタイルに合わせて選びましょう。ただ、ベッドとお布団、注意するべき点が違いますのでそれは押さえておきましょう。

ベッド派の注意点と寝る位置が大切!?

まずは、ベッド派から。ベッドで危険なのは

  • マットレスが柔らかすぎないか
  • 赤ちゃんが落ちないか

という2点。マットレスが柔らかすぎると赤ちゃんが沈み込んで、圧迫されたり、窒息したりする原因になります。また、ウォーターベッドに寝かされていた赤ちゃんの死亡例もあることから、こちらも赤ちゃんとの添い寝にはおすすめできません。同様に、ソファーや枕など柔らかく沈み込みやすいものも赤ちゃんには使用しないこと。

そして、赤ちゃんがベッドから落ちる、何かの間に挟み込まれるという危険性も排除しなければいけません。ベッドで添い寝をする場合は

  • 赤ちゃんの寝る側にベビー用の柔らかなメッシュガードをつける
  • ベッドを壁にぴったりとつけ、隙間のない状態にする
  • ・三方が囲まれた添い寝専用のベビーベッドを自分達のベッドと組み合わせて使用する

などの工夫が必要です。特に、ベビーベッドと自分達のベッドをくっつけて使う場合、ベビーベッドとの隙間が空かないよう気をつけましょう。ベビーベッドを壁ぎわに寄せ、そこに自分達のベッドをしっかりくっつけるといいかもしれません。また、この場合、ベビーベッドの高さと自分達のベッドのマットレスの高さ同じにすることも大切です。

そして、寝る位置。寝る位置は、赤ちゃんを真ん中にする「川の字」ではなく、赤ちゃんの隣はママだけにすること。パパはそのママの隣です。兄弟がいる場合も同じ。赤ちゃん側には寝かせないこと。これが重要です!

男性は、女性と違って育児に関する特別なホルモンなどが分泌されませんから、赤ちゃんのちょっとした変化などにも気が付かず、夜中も起きることができません。そんなパパが、夜中、無意識に赤ちゃんを圧迫したり、押さえたりしてしまったら大変です。赤ちゃんの隣は、ささいな変化にも対応できるママにしておきましょう。これは、お布団派も同様です。

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お布団派の注意点とは?

続いては、お布団派の注意点。お布団派も、ベッド同様、敷布団は柔らか過ぎるものより固めがベター。また、掛布団はベッド派も同様ですが重たいものは避けて。

赤ちゃんは熱が身体の内側にこもりやすいので、暑がりです。また、ママのそばにいるのでより暖かいはず。ママと同じ布団では赤ちゃんは暑すぎる可能性があります。敷布団は一緒でも、掛布団はベビー用を使用するなどの工夫をしてみてください。また、ベッドと違って落ちるなどの危険性はないでしょうが寝返りをうつようになるとお布団からはみ出すことも。お布団の周りに倒れて危険な物を置かないことも大切です。

それから、ママが極度の睡眠不足病気過度の飲酒などで通常の状態でない時はベッドでもお布団でも添い寝自体を避けるべきです。夜中に自分でも知らない間に赤ちゃんに覆いかぶさっていたなどということがないようにするためにも気を付けてあげましょう。

いかがでしたか?添い寝はメリットも多く、たくさんのママがしていることですがより安全面に気をつけてあげるともっと安心なものになると思いますよ!赤ちゃんの寝息を聞きながらの添い寝。癒されますよね。是非、安心安全を心掛けてください!

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